ジローナのミチェル監督が13日に行われるラ・リーガ第31節、敵地シビタス・メトロポリターノでのアトレティコ・デ・マドリード戦を前に記者会見に出席した。
勝ち点65で3位に位置するジローナと、勝ち点58で4位につけるアトレティコの直接対決。ミチェル監督は今季メトロポリターノで13勝1分け1敗と、レアル・マドリー(13勝2分け)に次ぐホーム戦成績を収めているアトレティコに対して警戒感を表している。
「とても困難な、難しい一戦だ。彼らはホーム最高のチームなのだから。勝利を逃したのはヘタフェ、バルサ戦だけで、そのほかのすべての試合で勝ち点3を獲得している」
「だが、とても難しい試合だとしても、ジローナは良いプレーを見せられるチームなんだ。私たちにはメトロポリターノでも素晴らしい試合を演じ、勝利をつかめる力があると思っている」
アトレティコは17日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、アウェーでのボルシア・ドルトムント戦を控えているが、ミチェル監督はディエゴ・シメオネ監督がその試合のことを考えず、ジローナ戦だけに集中しているとの見解を示した。
「チョロ(シメオネ監督の相性)は各試合で最大限の力を出してくる監督だ。それが彼のスローガン、“パルティード・ア・パルティード(一試合ずつ)”なのだから。彼らが火曜の試合を考えながら私たちと対戦するとは思わない。私は最高のアトレティコと対戦すると思っているよ」
「アトレティコが昨日の試合(ドルトムントとの1stレグ)で見せた、序盤30分間のプレーは凄まじかった。私たちは彼らのあのプレーを打ち消さなければならない。そのためには最高のジローナが必要となる」
ミチェル監督はまた、ジローナのCL出場権獲得についても語っている。
「その目標はすでに現実的だ。私たちは今、CLでプレーするという夢を抱えている。シーズンの終わりに実現させていることを願うよ。しかし3年前、私がここにやってきたとき、ジローナが欧州カップに出場できるなど信じられていなかった。それはクラブが素晴らしいことを成し遂げているという証明だね」
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