30日のラ・リーガ第8節、ジローナは本拠地モンティリビにレアル・マドリードを迎える。前日会見に出席したミチェル監督は、ラ・リーガ首位チームとしてスペインを代表する強豪と対戦することに、大きな感慨を覚えている様子だ。スペイン『マルカ』がコメントを伝えている。
迫力ある攻撃的フットボールによって、今季ラ・リーガで旋風を巻き起こしているミチェル監督率いるジローナ。第7節までを6勝1分けで終えてクラブ史上初の首位に立ち、第8節ではついにレアル・マドリードと対戦する。
試合前に会見に出席したミチェル監督は、首位でこうした大一番を迎える感慨を語るとともに、対戦相手がいかに強大なチームであるかを強調した。
「首位でマドリードと対戦するなんて誰も予想していなかった。これは間違いなく私たちが成し遂げたことだ」
「しかしマドリードはアトレティとの試合こそ落としたものの、そのほかはすべて勝利している。彼らはとてもフィジカル的、技術的、戦術的なチームだ。そのパフォーマンスは素晴らしく、データ上でもいくつもの項目で1位となっている」
「彼らは何人もの選手をペナルティーエリア内に送り込んでくる。試合を分析する上で多くの苦しみを想定するのは仕方ないことだ。私たちは明確なプレーアイデアを有するが、彼らに主導権を握られることになるんだろうよ。それでも、7節までに示してきた私たちのアイデンティティーを捨てる気はないがね」
「レアル・マドリード相手に試合の本命になれるか? マドリードが本命でない試合など片手で数えられるほどしかない。レアル・マドリードはどんな試合でも勝利を狙うし、1週間で3試合をこなすことにも慣れている」
「昨季、私たちは彼らを相手に勝利を収めたが、選手たちのモチベーションを上げるためにあの試合を思い出す必要はない。私は最高のレアル・マドリードと最高のジローナを期待しているよ」
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