イラン代表|チーム紹介
3大会連続6回目のW杯出場となるイラン。カタールとの関係は比較的良好なため、地理的に近いことはアドバンテージとなりそうだ。予選突破に導いたドラガン・スコチッチ監督を7月に解任し、2011年から2019年まで同国を率いていたポルトガル人のカルロス・ケイロス監督が復帰。前回ロシアW杯ではグループステージ突破こそならなかったものの、1勝1分け1敗と健闘。スペインには敗れたものの、ポルトガルとは引き分けなど、欧州との実力差が縮まっていることを感じさせる内容だった。
国内の政情不安、同組となったアメリカとの関係など、サッカー以外の話題で騒がれることが懸念点だが、ピッチ上でのプレーに集中すれば、同国史上初となるグループステージ突破も夢ではない。
イラン代表|メンバーリスト
Pos | 背番号・選手名 | 生年月日 | 所属クラブ |
---|---|---|---|
監督 | カルロス・ケイロス | 1953/3/1 | ポルトガル国籍 |
GK | 1 アリレザ・ベイランヴァンド | 1992/9/21 | ペルセポリス |
GK | 12 パヤム・ニアズマンド | 1995/4/6 | セパハン |
GK | 22 アミル・アベドザデー | 1993/4/26 | ポンフェッラディーナ(スペイン) |
GK | 24 ホセイン・ホセイニ | 1992/6/30 | エステグラル |
DF | 2 サデグ・モハラミ | 1996/3/1 | ディナモ・ザグレブ(クロアチア) |
DF | 3 エフサン・ハジサフィ | 1990/2/25 | AEKアテネ(ギリシャ) |
DF | 4 ショジャ・ハリルザデー | 1989/5/14 | アル・アハリ・ドーハ(カタール) |
DF | 5 ミラド・モハマディ | 1993/9/29 | AEKアテネ(ギリシャ) |
DF | 8 モルテザ・プーラリガンジ | 1992/4/19 | ペルセポリス |
DF | 13 ホセイン・カナーニ | 1994/3/23 | アル・アハリ・ドーハ(カタール) |
DF | 15 ルーズベー・チェシュミ | 1993/7/24 | エステグラル |
DF | 19 マジド・ホセイニ | 1996/6/20 | カイセリスポル(トルコ) |
DF | 23 ラミン・レザエイアン | 1990/3/21 | セパハン |
DF | 25 アボルファズル・ジャラリ | 1998/6/26 | エステグラル |
MF | 6 サイード | 1996/10/1 | ヴェイレ(デンマーク) |
MF | 7 アリレザ | 1993/8/11 | フェイエノールト(オランダ) |
MF | 11 ヴァヒド | 1988/4/2 | ペルセポリス |
MF | 14 サマン | 1993/9/6 | ブレントフォード(イングランド) |
MF | 16 メフディ | 1994/9/10 | ペルセポリス |
MF | 17 アリ | 1996/3/10 | シャルルロワ(ベルギー) |
MF | 18 アリ | 1994/2/11 | カイセリスポル(トルコ) |
MF | 21 アフマド・ヌーロラヒ | 1993/1/2 | アル・アハリ・ドバイ(アラブ首長国連邦) |
FW | 9 メフディ・タレミ | 1992/7/18 | ポルト(ポルトガル) |
FW | 10 カリム・アンサリファルド | 1990/4/3 | オモニア(キプロス) |
FW | 20 サルダル・アズムン | 1995/1/1 | レヴァークーゼン(ドイツ) |
イラン代表|注目選手|サルダル・アズムン
(C)Getty Images
「イランのメッシ」と呼ばれる、絶対的なエース。ユース年代から注目されており、10代でルビン・カザン(ロシア)に加入。その後もロシアのクラブを渡り歩いてきたが、2022年1月にレバークーゼン(ドイツ)へ移籍。背番号は9と、その期待の高さがうかがわれる。今季はリーグ戦無得点とやや不調だが、瞬間的なスピード。ゴールへの嗅覚は健在。チームもシンプルに縦パスを入れる戦術を採用しているため、アズムンが輝く瞬間を多く見られそうだ。
イラン代表|試合日程
日時 | ラウンド | 対戦カード | 放送・配信予定 |
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11月21日(月) 22:00 | GS第1節 | イングランド vs イラン | NHK(テレビ) ABEMA(ネット) |
11月25日(金) 19:00 | GS第2節 | ウェールズ vs イラン | ABEMA(ネット) |
11月30日(水) 4:00 | GS第3節 | イラン vs アメリカ | NHK(テレビ) ABEMA(ネット) |