身長175cm、体重72キロと決して恵まれた体格ではないが、得点を重ね続けている浦和レッズのストライカー、興梠慎三。これまで記録したJ1リーグ通算410試合148得点は、J1リーグ通算得点ランキングで6位。さらに2011年から2019年まで、現在8年連続2桁得点を記録中。33歳にして、さらなる記録更新も期待される興梠、その得点力の秘訣とは――?
しなやかで俊敏。気配も無くゴールを陥れる様子はまるでネコ科の動物のよう。一見感覚的に見える興梠のプレースタイルだが、かつて共に鹿島アントラーズでプレーした岩政大樹氏はこのドキュメンタリーのなかで「点の取り方が非常に論理的」と話す。さらにここまで得点を重ね続ける興梠が「特別足りうる要素」として、「脱力したままプレーできること」そして「動きだしで相手のマークを外すタイミング、場所っていうのを知っていること」の2点を挙げた。
また、共に浦和レッズでプレーした那須大亮氏も「日本人としてワントップが一番できる人。シュートセンスもありますし、嗅覚もありますし、デフェンスの嫌なとこをずっとついてきます。スピードもありますしプレーヤーとしては、本当言うことない」と、手放しで称賛している。
そんな完成されたストライカーとなった興梠だが、高校時代、そしてプロデビュー当時は1.5列目の選手だった。デビューしてから2年間の得点はゼロ。そんな興梠が、ポジションの変更、そしてデビュー時に所属した鹿島アントラーズの先輩選手たち、そして浦和レッズ入団後に指導を受けることになるミハイロ・ペトロヴィッチ監督らとの出会いを通じてプレースタイルを進化させていく。
そんな興梠の進化の過程を、DAZN(ダゾーン)で配信中の『Jリーグプレイバック #2 興梠慎三~進化を続けるエースの分岐点~』では、高校時代の恩師、鵬翔高校サッカー部の元監督だった松崎博美氏や、岩政大樹氏、那須大亮氏そして、現在は北海道コンサドーレ札幌で指揮を執るミハイロ・ペトロヴィッチ監督らの言葉と共に、20分にも及ぶドキュメンタリー映像で解き明かしていく。配信期限は4月25日まで。
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