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【Jリーグジャッジリプレイ】横浜FCの一美和成のプレーはノーハンド?疑惑の場面を徹底解説 | J1リーグ

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【Jリーグジャッジリプレイ】横浜FCの一美和成のプレーはノーハンド?疑惑の場面を徹底解説 | J1リーグDAZN
【Jリーグジャッジリプレイ】明治安田生命Jリーグの再開を機に復活したジャッジリプレイ。第14回ではハンド判定とオフサイド判定の場面をピックアップして徹底的に解説している。
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6月27日、明治安田生命Jリーグがついに再開。毎節、気になったジャッジを徹底解説する「Jリーグジャッジリプレイ」も復活を果たしている。DAZNは「Jリーグジャッジリプレイ#14」を配信。今回はJ1リーグから2つの場面をピックアップして解説した。

お馴染みのJリーグ原博実副理事長、Jリーグウォッチャーの平畠啓史氏に加え、第14回は東京都サッカー委員会審判委員長の牧野明久氏がゲストとして登場。MCは桑原学が務める。

第14回は、J1から2つのシーンをピックアップ。1つ目は第11節・横浜FC対鹿島アントラーズ戦の25分にハンドが取られなっかった判定について、そしてもう1つは第12節・浦和レッズ対ヴィッセル神戸戦でのオフサイド判定について徹底的に解説した。

今回注目したのは、横浜FC対鹿島の25分の場面。左サイドから仕掛ける横浜FCは、ペナルティーエリア内での混戦の末に最後はFW皆川佑介が押し込んでゴールを奪った。ただ、よく見ると、その前にゴール前で潰れたFW一美和成の手に当たっており、ハンドを取られてもおかしくないプレーだったように思える。この判定について議論が行われた。

この判定について平畠氏は「一美選手の手に確実に当たっていると思いますし、僕も鹿島の選手ならハンドをアピールするなと思いました」と率直な意見を主張した上で、最近のルール改正を思い出しつつ「うろ覚えですけど、こぼれ球を松尾選手が決めていればハンドになるけど、一美選手の手に当たって松尾選手ではなく、皆川選手が決めているのでハンドにならないのではないか」と新しいルールならばゴールインではないかと見解を示した。

一方、原氏は「論点をいくつか分けなければいけない」と答えつつ、「意図して出したのではなく、後ろの手にたまたま当たったことをハンドにしますかと言ったら、僕はそれ自体、最初からハンドにしなくていいと思います。あと手に当たったとして、すぐ一美に当たって誰かがボーンと蹴ればいいけど、あれは時間が経っていることを考えるとゴールでいいと思う」と判定は正当だったと主張している。

両者が正当なジャッジと見解を示した中、牧野氏は「私も得点でいいかなと思います。原さんのおっしゃるとおり、偶発的に当たったところで、直接手に当たってゴールに決まったり、後ろにきた選手のところに流れて入ったらハンドでファウルとなります」とした上で、「直後の判定という解釈が難しいと思いますけど、直後は手に当たったところで直後が終わって、ゴールの時は直後ではないと思います」と語り、今回の判定をサポートすると明かしている。

その他の判定についてもわかりやすい解説が見られた「Jリーグジャッジリプレイ」。次回はどんなプレーが取り上げられることになるのだろうか。

なお、「Jリーグジャッジリプレイ」の模様は現在、DAZN(ダゾーン)で視聴可能だ。

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