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【Jリーグジャッジリプレイ】横浜FCの瀬古樹のブロックはノーハンド?疑惑の場面を徹底解説 | J1リーグ

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【Jリーグジャッジリプレイ】横浜FCの瀬古樹のブロックはノーハンド?疑惑の場面を徹底解説 | J1リーグDAZN
【Jリーグジャッジリプレイ】明治安田生命Jリーグの再開を機に復活したジャッジリプレイ。第22回ではファウルやハンド判定、ゴールのジャッジについて疑惑の場面をピックアップして徹底的に解説している。
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6月27日、明治安田生命Jリーグがついに再開。毎節、気になったジャッジを徹底解説する「Jリーグジャッジリプレイ」も復活を果たしている。DAZNは「Jリーグジャッジリプレイ#22」を配信。今回はJ1リーグから4つの場面をピックアップして解説した。

お馴染みのJリーグ原博実副理事長、Jリーグウォッチャーの平畠啓史氏に加え、第22回はFIFA・AFC・JFA審判インストラクターの深野悦子さんがゲストとして登場。MCは桑原学が務める。

第22回は、J1リーグから4つのシーンをピックアップ。第22節ガンバ大阪対横浜F・マリノスの試合でGK梶川裕嗣のファウルはノーカードで妥当だったのか、第22節柏レイソル対浦和レッズでFW興梠慎三が決めたゴールのジャッジは正当だったのか、第23節横浜FC対FC東京でMF瀬古樹のブロックはノーハンドだったのか、第23節サンフレッチェ広島対ヴィッセル神戸でDF東俊希のブロックはノーハンドだったのかを取り上げ、徹底的に議論した。

今回注目したのは、横浜FC対FC東京の後半アディショナルタイムの場面。FC東京のCKから中央で混戦が起きると、ボールを拾ったFWディエゴ・オリヴェイラがシュートを放つ。このシュートはゴール方向に飛んだが、ライン手前で横浜FCの瀬古がブロックし、ゴールとはならなかった。ただ、この場面では瀬古のブロックが手に当たっているとしてFC東京の選手たちがハンドをアピール。結局ノーハンドの判定となったが、今回はこの判定について議論が行われた。

この判定について平畠氏はSNSの投稿を紹介しつつ、「主審の方も(腕が胸の前にあったと)説明されてましたよね。でも体の前に腕を出されると気になりますけどね」と難しい判定であると主張した。

一方、原氏は「FKの際に腕を前にやるのは昔はよくやっていたけど、今はダメとなっているじゃないですか。だけど、確かにすごく近い距離で思い切りシュートがきそうなときに、下手に手をぶらんとさせていると手に当たりそうだし、後ろにする時間もない。それで前に踏ん張ったところで手に当たってしまった感じですよね」と主張。続けて「だから意図的にやったわけではないし、守るための手だったからOKじゃないかなと思います」と語り、ノーハンドの見解を示した。

二人の意見が出る中、深野氏は「あれはハンドの反則ではないと考えます」と回答。「なぜならば、手が体に密着しているので大丈夫ですと。なおかつ、ボールを弾くようなアディショナルムーブメントがあれば反則になるんですけど、密着してボールをやり過ごしたという点で反則にならないと思います」とノーハンドの判定で正しかったと明かしている。

その他の判定についてもわかりやすい解説が見られた「Jリーグジャッジリプレイ」。次回はどんなプレーが取り上げられることになるのだろうか。

なお、「Jリーグジャッジリプレイ」の模様は現在、DAZN(ダゾーン)で視聴可能だ。

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