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【Jリーグジャッジリプレイ】サンフレッチェ広島の柴﨑晃誠のタックルはノーファウル?疑惑の場面を徹底解説 | Jリーグ

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【Jリーグジャッジリプレイ】サンフレッチェ広島の柴﨑晃誠のタックルはノーファウル?疑惑の場面を徹底解説 | JリーグDAZN
【Jリーグジャッジリプレイ】明治安田生命Jリーグの再開を機に復活したジャッジリプレイ。第21回ではファウル判定と試合後の騒動をピックアップして徹底的に解説している。
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6月27日、明治安田生命Jリーグがついに再開。毎節、気になったジャッジを徹底解説する「Jリーグジャッジリプレイ」も復活を果たしている。DAZNは「Jリーグジャッジリプレイ#21」を配信。今回はJ1リーグとJ2リーグから1つずつ、そして原博実セレクションの3つの場面をピックアップして解説した。

お馴染みのJリーグ原博実副理事長、Jリーグウォッチャーの平畠啓史氏に加え、第21回は東京都サッカー委員会審判委員長の牧野明久氏、元栃木SCの大黒雅志さんがゲストとして登場。MCは桑原学が務める。

第21回は、J1リーグとJ2リーグから2つのシーンをピックアップ。V・ファーレン長崎対レノファ山口FCの試合でFW富樫敬真のゴールの際にDF二見宏志のプレーはファウルではなかったのか、清水エスパルス対サンフレッチェ広島の試合でMF柴﨑晃誠のスライディングは本当にノーファウルだったのかを取り上げ、徹底的に解説した。また、原博実セレクションでは、J2リーグ第24節の栃木SC対V・ファーレン長崎の試合後にDFフレイレが退場した場面をピックアップ。そちらも徹底的に議論した。

今回注目したのは、清水対広島の前半6分の場面。MF六平光成のパスを受けたDFヴァウドは、MF森島司のプレスをかわしたところで柴﨑のタックルに遭うと苦悶の表情で倒れ込んだ。ただ、プレーはそのまま続けられ、その後主審が試合を止めたもののファウルの判定とはならなかった。この場面、実際にリプレイで見ると、柴﨑のタックルは足の裏でヴァウドのすねにヒットしており、ファウルの判定を取られておかしくないシーンに見える。この判定について議論が行われた。

最初に答えを求められた平畠氏は「ファウルだと思いますし、カードが出てもおかしくないなと思います。逆に聞きたいのは、何が故にファウルじゃなかったのか、なんでカードが出なかったのか。そこに至ったところを逆に聞きたいですね、僕は」とファウルを取るべきだったと主張した。

続けて大黒氏は「これはすごく危険なプレー」と主張。「足が当たる時に柴﨑選手はちゃんと足を引っ込めてるが、接触はちょっとはしてると思うので、イエローもしくはレッドが僕は妥当やったんじゃないかなと思って、最低限イエローは出るべきかなと思いますね」と自身の見解を示した。

また、原氏も「やっぱりカードは出るだろうね、と思う。赤でもおかしくないけど、最後、いま大黒さんが言ってるようにグワッとは行ってないけど、結果的には出てもおかしくないプレーになっちゃってる」とイエローもしくはレッドカードが出てもおかしくないと同調した。。

三者がファウルを主張する中、牧野氏は「やはり明らかな、著しく不正なプレーで退場にしていいケースかなと思いますね」と回答。「最後に膝を曲げて接触は減るかもしれないんですけど、足の裏がすねに当たっている。もう少し高さも下げて膝も曲がっているといえばイエローで止まっていいかなとは思うんですけれど、やはり足がすねの高さにいっていて、スパイクの裏でチャレンジされているところを考えると、著しく不正なプレーで退場でいいと思います」と、ファウルの判定を与えた上でレッドカードを提示する場面だったと明かしている。

その他の判定についてもわかりやすい解説が見られた「Jリーグジャッジリプレイ」。次回はどんなプレーが取り上げられることになるのだろうか。

なお、「Jリーグジャッジリプレイ」の模様は現在、DAZN(ダゾーン)で視聴可能だ。

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