27日にJ1とJ2の第2節が開催され、J1は1試合、J2は9試合のカードが組まれた。
この日、J1では唯一のカードとなった柏レイソルと横浜F・マリノスの一戦は開始早々にスコアが動く。5分にFWアンデルソン・ロペスが先制点を挙げ、横浜FMが先制する。しかし、そこからは柏がペースを握る。24分に相手ゴール前でボールを奪った柏が細谷真大のゴールで追いつくと、その後、30分、35分と立て続けに警告を受けた横浜FMのDF畠中槙之輔が退場となる。
数的優位となった柏は運動量で上回り、攻勢を強めると、60分にはまたしても相手のビルドアップのミスを突いて逆転。FWドウグラスが豪快にネットを揺らした。さらに後半終了間際には横浜FMのDF岩田智輝が一発退場。90+2分には途中出場のMF小屋松知哉がダメ押し点を決め、柏が開幕2連勝で首位に浮上した。
9試合が開催されたJ2では、横浜FCとV・ファーレン長崎の昇格候補同士が激突。ショートパスを多用する横浜FCとシンプルなボールを前線に入れゴールに迫っていく長崎とスタイルが明確にぶつかり合った一戦は前半にMF齋藤功佑が決めたゴールを守り切った横浜FCが開幕2連勝をつかんだ。
また、水戸ホーリーホックとベガルタ仙台の一戦は打ち合いに発展。前半に水戸がFW木下康介の移籍後初ゴールで先制するも、仙台は昨季まで水戸に所属していた中山仁斗がPKを決め同点に追い付く。後半はさらにゲームが動き、一時は仙台が逆転するも水戸もすぐに追いつきアディショナルタイムに突入。このままゲームが終わるかと思われた90+5分に今季から加入したMF遠藤康が劇的なゴールを決め、仙台が勝ち切った。
さらに、今節で今季初勝利を挙げたチームは4つ。アウェイでロアッソ熊本を一蹴したモンテディオ山形、ホームで栃木SCに大勝を飾った東京ヴェルディ、ホームでいわてグルージャ盛岡を下した町田ゼルビア、そして、ホームでブラウブリッツ秋田を叩いたレノファ山口が勝点3を手に入れた。
その他、ヴァンフォーレ甲府と大分トリニータ、ファジアーノ岡山と徳島ヴォルティスの一戦は1-1で終わり、ザスパクサツ群馬とツエーゲン金沢の対決はスコアレスドローとなった。
■2月27日開催 結果
・J1第2節
柏 3-1 横浜FM
・J2第2節
甲府 1-1 大分
熊本 0-3 山形
水戸 2-3 仙台
群馬 0-0 金沢
東京V 3-0 栃木
町田 1-0 岩手
横浜FC 1-0 長崎
岡山 1-1 徳島
山口 2-0 秋田
関連記事
● 【開幕特集】今季注目のJ1クラブは?そして川崎Fの3連覇はどうなる?DAZN NEWS座談会| Jリーグ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?