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FC東京は2日、MF髙萩洋次郎が栃木SCに完全移籍することを発表した。
サンフレッチェ広島の下部組織で育った髙萩は、2003年にトップチームデビュー。その後、2006年に愛媛FCへの期限付き移籍で経験を積むと、帰還後から徐々に広島で頭角を現した。
2015年初めにはオーストラリアのウエスタンシドニー・ワンダラーズに完全移籍したが、半年で韓国のFCソウルに移籍。2017年よりFC東京に完全移籍してJリーグに帰還し、2020シーズンにはJリーグYBCルヴァンカップ制覇にも貢献した。
36歳で終えた2022シーズンは夏から栃木に期限付き移籍。同クラブではJ2リーグ15試合に出場している。
完全移籍への移行に際し、髙萩はFC東京の公式サイトを通じて「いつかJ1の舞台で対戦できるように僕自身精一杯頑張ります。5年半あっという間でしたが、本当にありがとうございました。また会いましょう」と別れを告げた。
栃木に向けては「J1昇格のために全力を尽くします。栃木一丸で頑張りましょう。応援よろしくお願いします」とコメントしている。
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