浦和レッズは10日、2023シーズンよりマシエイ・スコルツァ氏がトップチーム監督に就任することを発表した。
ポーランド人のスコルツァ氏は、これまで母国を中心に複数クラブの指揮官を歴任。過去には2008年と2009年、2015年と2022年に1部リーグを制した。
実績豊富なスコルツァ氏は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「浦和レッズは、非常に有名かつ、多くの熱烈なファン・サポーターがいるクラブです。また、最近の浦和レッズを観ても、クラブとして安定した組織であり、無限の可能性を秘めていることが分かりました。私は、新シーズンへむけてのクラブの野望(ACLで優勝し、Jリーグでも優勝争いをする)に非常に魅力を感じました。それが、今回の浦和レッズとしての監督職のオファーを引き受けた理由であり、必ずその目標を達成できると信じています」
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は2023年2月19日、26日に決勝が予定。浦和は西地区の王者とタイトルを争うが、スコルツァ氏にとって日本での最初のトロフィーになる可能性がある。
また、スポーツダイレクターの土田尚史氏は以下のように招へいした理由を説明している。
「この3年で成長してきたチームに、さらに攻撃力、機動力、アグレッシブな守備力を上積みし、浦和レッズを毎シーズン、リーグ優勝争いをするチームとするために、このたび、マシエイ・スコルツァ氏を監督職へ招聘することとしました。素晴らしい過去の経歴(戦績)だけでなく、人間性や選手マネジメント能力に長け、監督としてチームを大きく成長させることが期待できる人材です。新監督と共に、クラブ一丸となり闘ってまいります」
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