浦和レッズは17日、期限付き移籍中だったMF岩尾憲が徳島ヴォルティスから完全移籍加入することを発表した。
群馬県出身の岩尾は、2011シーズンに湘南ベルマーレでプロデビュー。水戸ホーリーホックへの期限付き移籍を経験後、2016年に完全移籍加入した徳島で評価を高めた。
浦和へは2022シーズンより期限付き移籍で加わり、明治安田生命J1リーグ29試合に出場して1ゴールをマーク。完全移籍に際し、岩尾はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「まず、僕をこれからも必要としてくれたクラブに感謝申し上げます。そして、浦和レッズの一員になれた事を大変光栄に思います。この1年間、自分の目でみて、自分の耳で聞き、自分の心で感じたことを来年に生かせるように、プレーヤーとして、また1人の人間として、日々精進していきたいと思います」
また、浦和OBの阿部勇樹氏の著書から想いを感じ取ったことも伝えている。
「先日、阿部勇樹さんの『僕はつなぐ』の著書を読ませていただきました。その中で、このクラブには生かしていかなければならない思いや歴史があると強く感じました。その思いを結果として結びつける為に必要なことは、日々どうしたら優勝できるのか、真剣に考え、考え抜き、覚悟を決め、実行することであると書かれていました。身を粉にして向き合ってきた人の言葉には重さと熱があると僕は思います」
そして、自身もその背を追う覚悟をもって2023シーズンに臨むと意気込んだ。
「僕にとって簡単な道ではありません。でもやろうとしなければ一生できない。僕はまだまだ未熟でスペシャルな選手ではないですが、この1年『覚悟』を決めて挑みたいと思います。一緒に闘いましょう!! We are REDS! 」
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