バルセロナはセビージャDFジュール・クンデの獲得をあきらめたわけではないようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。
チェルシーのクンデ獲得が時間の問題になったと報じられる中で、バルセロナは“プランB”としてアスレティック・ビルバオDFイニゴ・マルティネスに目標を切り替えたとされていた。しかし『ムンド・デポルティボ』曰く、彼らは「タオルを投げてはいない」という。
チャビ・エルナンデス監督にとってCBの獲得最優先候補はクンデであり続けており、バルセロナはその意向を汲んで同選手を引き入れる可能性を模索し続けている様子。またクンデ本人は、バルセロナに対してカンプ・ノウでプレーする意欲を示していたとされ、クラブはその意思にも頼っていく考えのようだ。
バルセロナはどれだけセビージャとチェルシーの話し合いが進もうが、クンデがバルセロナ加入希望を固持し続けることで、いずれ好機がやって来ると考えている模様。ただし新たな給与体系の構築によって年俸などの待遇面については、チェルシーの提示するオファーに敵わないことは承知しているという。
バルセロナはクンデが最終的にチェルシーに加わるリスクを拭い切れず、そのため“プランB”であるI・マルティネスと接触を果たしてしまったとのこと。とはいえチャビ監督は今現在も、クンデ獲得を誰よりも求めているようだ。
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