レアル・マドリードMFトニ・クロースが、今夏チームに加わったトルコ代表MFアルダ・ギュレルについて語っている。
レアル・マドリードが将来を期待して今夏にフェネルバフチェから獲得した18歳ギュレル。33歳クロースはポッドキャスト『Einfach mal luppen』でこの若手選手について言及し、クラブが獲得を望んだのも理解できる素晴らしい逸材との見解を示した。
「その年齢を考えても凄まじい才能を持っている。本当に洗練された左足の持ち主で、これから何度となく輝かせてくれるはずだ。あの左足で質の高いシュートが打てるし、テクニックも素晴らしい。何よりも限られたスペースでそれを発揮できる。未来に向けて賢く、素晴らしい補強だったと思ってるいよ」
クロースはその一方で、若手選手への過剰な期待に対しては警鐘を鳴らしている。
「少しを気をつけなければいけない。その後、期待に応えることができなかった選手たちだっている。特にこのクラブでは、選手が成功したかどうかがほかとは異なる問題で決まってしまうことがある。才能、テクニック、シュートみたいなこととは違ったところでね」
ドイツ人MFはまた、ギュレルの長所の一つとして、学ぶ意欲を持ち続けていることを挙げた。
「彼は『それはどうやってやるの?』と聞ける若手だ。ヒントやアドバイスを求めるタイプなんだよ。18歳の中には、もう自分が素晴らしいと自惚れて、何もアドバイスを必要としない選手もいる。だけど、彼には学びたいというメンタリティーがあるんだよ」
「彼のフィジカルはどうか? 不慮の出来事に対応できるか? 負傷への対策は? レアル・マドリードのようなクラブでプレッシャーに打ち勝てるか? そうした質問に僕は答えられない。だけど、彼がフットボーラーとして特別な才能を持っていることは確かだ」
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