レアル・マドリードのMFトニ・クロースは、2月までにその去就を決断することになるようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
2021年6月、31歳の若さでドイツ代表を引退して、レアル・マドリードでのプレーだけに集中してきたクロース。来年1月4日に33歳となる同選手は現在、今季限りで契約が切れる同クラブに残るどうかを考えている真っ最中のようだ。『マルカ』によれば、2月まで去就を決定することになるという。
レアル・マドリードはもちろん、今季21試合中18試合でプレーして、いまだ中心選手として活躍するクロースとの契約延長を歓迎している模様。カルロ・アンチェロッティ監督は10月の終盤に「彼はワールドカップ後にそのことを考える。私は残ると思っているよ」と発言し、クラブ全体でも延長に楽観的なムードが漂っているようだが、若い内にドイツ代表からの引退を決意するなど特異な性格のクロースなので「8番の契約延長が絶対とは誰も言い切ることはできない」と確信までは持てずにいるとのことだ。
また『マルカ』曰く、いずれにしろクロースにとってはレアル・マドリードが現役最後のクラブになる様子。かねてから同クラブで引退する意思を公表しているドイツ人MFは、今現在も競争力の劣るリーグに移籍する考えを一切持っていないという。果たしてクロースはレアル・マドリードで来季もプレーするのか、それともスパイクを脱ぐことになるのだろうか。
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