先に現役を引退した元ドイツ代表MFトニ・クロースが、EURO2024準々決勝スペイン戦(1-2)における疑惑の判定について言及した。
119分のMFミケル・メリーノ弾でスペインが劇的に勝利し、クロースの引退試合となったドイツ対スペインでは物議を醸す判定が存在した。1-1の状況で、FWジャマル・ムシアラの打ったシュートがペナルティーエリア内のククレジャの左手に当たったが、アンソニー・テイラー主審はPKを取らず。その直前にFWニクラス・フュルクルクがオフサイドであったため、ククレジャの手が自然な位置にあったためなど、PKを取られなかった理由には様々な指摘がされているが、いずれにしろドイツ陣営は大きな不満を漏らしている。
クロースは兄弟と配信しているポッドキャスト番組『Einfach mal Luppen』で、このハンド疑惑について言及。VARと確認や相談もしなかったアンソニー・テイラー主審について批判的な意見を口にしている。
「ここまで、ずっと口を閉ざしてきたんだ……(笑)」
「僕は何も見なかった。明確なハンドかどうか見られるような立ち位置じゃなかったし、その時点では審判に不快感を覚えていなかったんだ。もちろん、それから彼に注意を向けたよ。彼は確認する必要もないと意見していたね」
「僕が怒ったのは、その場面を実際に目にしたときだ。だから……(ここで話を止め、強く息を吸ってから)、話はここで止めにしようか」
「ピッチ上では彼のことを絶対的に信じていた。だけど、少なくとも確認はすべきだったと思う。もし確認をすれば、(PKを)与えなくてはいけないことが問題だったんだろう」
「審判たちだって、ハンドについて100%の解釈ができないんだ。だから結局、僕たちは受け入れるしかないんだよ」
クロースはその一方で、レアル・マドリードの最高のチームメート3選手を挙げるよう求められ、次のように返答している。
「そんなの公平になれないよ。誰かを外さないといけなくなるからね。だけど3人挙げるとすれば、(クリスティアーノ・)ロナウド、(セルヒオ・)ラモス、そしてモドリッチだ」
「あ、それともう1人、カセミロも僕のことを本当に助けてくれたね」
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