アトレティコ・マドリードが、アーセナルDFエクトル・ベジェリンの獲得を検討しているようだ。サッカーメディア『GOAL』が報じた。
バルセロナの下部組織で育ったものの2011年夏にアーセナルに完全移籍したベジェリン。2013年夏にプロ契約を果たして以来、イングランドで多くの経験を積んできた。
しかし、2021年夏にはアーセナル退団を希望したとされ、母国スペインの名門べティスに期限付き移籍。コパ・デル・レイ制覇にも大きく貢献した。
べティスはベジェリンの完全移籍での獲得を目指しているとされているが、財政的な問題により困難な状況とのこと。2022年夏には一度アーセナルに戻る運びとなるが、アトレティコが白羽の矢を立てているようだ。
アトレティコでは、ディエゴ・シメオネ監督が右サイドバックの新戦力獲得に意欲を示しているという。トッテナムDFエメルソン・ロイヤルやマジョルカDFパブロ・マフェオ、そしてベジェリンがリストに並んでおり、既に代理人とも接触したと伝えられる。
なお、ベジェリンとアーセナルの現行契約は2023年夏までとなっているが、選手側は退団を希望しているという。同クラブでは公式戦238試合に出場して高い貢献度を誇っていたため、当人の意思がリスペクトされる見込みであり、少額の移籍金でも放出が容認される可能性も高いようだ。
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