フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地の去就に注目が集まっている。スペイン『Relevo』が報じた。
フランクフルトとの契約期限が2023年夏に迫る中、契約延長に至っていない鎌田。2023-24シーズンから新天地へと向かうと見られ、先日にはスポーツディレクター(SD)を務めるマルクス・クレーシェ氏が『ZDF sportstudio』で「鎌田大地は私たちの下から去るだろう」と口にした。
なお、新天地候補としてはかねてよりドイツ方面で報じられていたドルトムントのほか、バルセロナやアトレティコ・マドリードなどが浮上。22-23シーズンも公式戦38試合13ゴール5アシストと好成績を収めており、メガクラブへステップアップする可能性も取り沙汰される状況だ。
そんな中、『Relevo』のマッテオ・モレノ記者は鎌田に多くのクラブが関心を示していることを肯定しつつ、最も話題になっていたドルトムントとの契約は成立しなかったと主張。一方でアトレティコ域の報道が過熱しているが、何らかの具体的な進展はないと伝えた。
というのも、アトレティコには中盤の選手としてジョフレイ・コンドグビアやサウール・ニゲスが在籍しており、そういった選手に他クラブからのオファーが届かなければ鎌田に関する交渉も検討の段階に入らないとのこと。それ以外にもリヴァプールやバイエルンなどのクラブ名が浮上しているが、どれも有力と言える段階にはないようだ。
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