フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は、スペインに向かうのだろうか。スペイン『アス』が去就について報じた。
フランクフルトは12日、2023年夏の契約満了をもって鎌田が退団することを公式発表。かねてよりドルトムントやミラン、スペイン方面からの関心が伝えられていたが、その動きが本格的に注目を集めている。
そんな中、ドイツ『ビルト』は鎌田がドルトムントからのオファーを断ったと報道。年俸600万ユーロ(約8億8000万円)の5年契約が提示されていたようだが、交渉は成立しなかったとのことだ。
そして、『Relevo』のマッテオ・モレノ記者はアトレティコ・マドリードが鎌田に「非常に具体的な関心」を示しているとされる情報が、ドイツ方面からもたらされていると主張。一方で『アス』は、サウール・ニゲスやジョフレイ・コンドグビアといったアトレティコにとって余剰となっている中盤の現有戦力が整理できなければ難しいとの見方を示した。
とはいえ、『ビルト』も鎌田のアトレティコ移籍を有力視。2023-24シーズンの新天地が決まるまで、引き続き各所の動きが注視されることとなりそうだ。
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