アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表MFコケが、クラブの歴代最多出場記録を達成した。『DAZN』のインタビューで語っている。
アトレティコは日本時間2日、ラ・リーガ第7節でセビージャと対戦して2-0で勝利。先発して勝利に貢献したコケは公式戦通算554試合出場を記録し、1959年～76年にかけてアトレティコでプレーしたアデラルド・ロドリゲス氏のレコードを上回り、クラブ史上最多出場者となった。
17歳からアトレティコ一筋でプレーを続け、30歳で大記録を達成したコケ。自身の記録について「自分が成し遂げたこと、ここまでの努力してきたことを振り返ってとても幸せだ」と喜びをコメントし、さらなる意気込みを語った。
「でも、ここで立ち止まるわけにはいかないんだ。僕はもっと勝利が、タイトルが欲しいんだよ。幸せで誇り高い。いつも一緒にいてくれた人たちのことを思い出しているよ。家族、監督、友人……。彼らが自分という選手、人間になる手助けをしてくれたんだ」
また、クラブへの忠誠心を改めて示している。
「これまで戦ってきた試合の一つひとつを誇らしく思う。多くの思い出、チームメートと一緒に過ごしたかけがえのない瞬間がある。アトレティコのユニフォームを着ること、このクラブで練習に取り組めることは誇り高い。辛いときだってあるけど、これが僕の人生なのさ。楽しんでいこうじゃないか」
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