アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、バルセロナを称えている。サッカーメディア『GOAL』が伝えた。
アトレティコは23日、ラ・リーガ第30節でバルセロナと対戦して0-1で敗戦。前半終盤にフェラン・トーレスに得点を奪われると、それがそのまま決勝点となった。
これにより、バルセロナは残り8試合時点で2位レアル・マドリードに勝ち点差11をつけての首位をキープしている。シメオネ監督は敗戦後、相手を称えた。
「私たちにはコントゥンデンシア(自信あるプレー)が足りなかった。後半こそそれが必要だったんだがね。後半は攻守が激しく切り替わったが、私はチームのプレーを好ましく感じていた。選手たちはすべきことを分かっていたんだ。彼らよりも私たちの方が意欲にあふれていたよ。それでもこの試合は私たちが負ける方に回った。彼らのことを祝福するよ。彼らはラ・リーガ優勝にふさわしいシーズンを送ったんだ」
続けて「チームをチャンピオンにするのは、コントゥンデンシアだ。自分のペナルティーエリア、相手のペナルティーエリアの両方でそれを持つことができれば、チャンピオンになるチャンスを手にできる」と口にしたシメオネ監督。結果的に無失点で勝ち切ったバルセロナが、また一歩優勝へと歩みを進めている。
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