バルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが、去就について語った。『TV3』が伝えている。
チャビ・エルナンデス監督下で主力として確固たる地位を築いているデ・ヨング。ラ・リーガ首位チームをけん引するパフォーマンスには称賛が寄せられている一方、財政的な理由によって2023年夏に移籍する可能性が取り沙汰されている。
というのも、先日にはラ・リーガのハビエル・テバス会長が「来季を前に、バルセロナは収入を増やすかコストをカットする必要がある」と主張。具体的な数字についても「約2億ユーロ(約287億円)のサラリーを削減する必要がある」と明かしていた。
しかし、デ・ヨング当人は残留希望を明確にしている。
「バルサは常に夢のクラブなんだ。だからもっと長い間プレーできることを望んでいる。ラ・リーガでは良いシーズンを送っているけど、ヨーロッパの大会ではあまり良い結果を残せていないね。でも、全体的には前進できていると思うよ」
また、25試合消化時点で2位レアル・マドリードに勝ち点差9をつけての首位という現状を喜びつつ、リーグ制覇への意気込みも口にした。
「レアル・マドリードに対して良いアドバンテージを持っているけど、まだ先は長いね。加入してから4年が経ったけど、またリーグ優勝はしていないんだ。チームのみんなと同じように、それを達成したいね」
2022年夏にも退団報道が過熱していたデ・ヨング。その際も財政的な問題が影響していると伝えられていたうえ、マンチェスター・ユナイテッドが関心を示していると囁かれていたが、再び周囲が騒がしくなるかもしれない。
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