バルセロナFWウスマヌ・デンベレの復帰が近づいているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が報じた。
ラ・リーガ第29節終了時点で2位レアル・マドリードに勝ち点差11をつけて首位を快走しているものの、直近のリーグ2試合連続でドローとなっているバルセロナ。日本時間23日の第30節では、アトレティコ・マドリードとのビッグマッチが控えている。
優勝に向けて重要な意味を持つと見られる一戦に向けては、負傷していたMFフレンキー・デ・ヨングやMFペドリ、そしてデンベレが練習を再開。アトレティコ戦に照準を合わせていると伝えられており、『スカイスポーツ』は中でもデンベレの存在の大きさを強調した。
バルセロナではエースFWロベルト・レヴァンドフスキの好不調の波が指摘されており、それらはデンベレの出場可否に依存しているとのこと。デンベレとともに出場したレヴァンドフスキは1試合平均0.96得点を記録しているが、デンベレを欠いた場合は0.38得点にまで落ち込むようだ。
また、チャンスクリエイトに関してもデンベレが存在する場合のレヴァンドフスキは1試合平均1.13回、いない場合は0.92回というデータが紹介されている。近年のデンベレはスペインにおいて“アシスト王”と称されることもあり、そのパフォーマンスの重要性はデータにも表れているようだ。
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