フランス代表FWウスマン・デンベレがバルセロナ退団に向かっているようだ。サッカーメディア『GOAL』が報じた。
現行契約が2022年6月末に迫っているデンベレ。延長交渉が続いていることが伝えられている一方、進展は伝えられておらず、移籍の可能性が取り沙汰されている。
そして、バルセロナ側は現時点での提示が最終的な条件としているとのこと。選手側はより好条件の新契約を望んでいるとされるが、クラブはこれ以上の改善に応じる気がないようだ。
また、デンベレは他クラブとの合意にも至っていないとのこと。パリ・サンジェルマン（PSG）やユヴェントス、チェルシーなどからの関心が囁かれるなか、将来は不透明な状態となっている。
中でもチェルシーのトーマス・トゥヘル監督と対話し、金銭的な擦り合わせに乗り出しているが、選手側が望むような年俸のオファーは引き出せていないという。バルセロナからの好条件での延長オファーを待つ意図もあったとされるが、何らかの決断を下すには至っていないと伝えられた。
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