バルセロナDFジェラール・ピケは引退を考えていないようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
2021年末よりチャビ・エルナンデス監督を招へいし、2022年夏にはロベルト・レヴァンドフスキを完全移籍で獲得するなど、大きな変化が訪れているバルセロナ。2022-23シーズンはラ・リーガ開幕から6試合で5勝1分けと無敗を維持している。
しかし、2008年夏にマンチェスター・ユナイテッドから完全移籍で復帰して以来バルセロナでプレーし続けてきたピケは、22-23シーズンは公式戦2試合のみに出場。4度のUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)、8度のラ・リーガ制覇を誇る35歳のベテランだが、ベンチを温める試合が増えている。
それでも、『マルカ』によればピケは引退を考えていないという。ここから状況を好転させ、ピッチ上でもロッカールームでもこれまで通りに貢献することを望んでいるようだ。同紙はCBとしてアラウーホやエリック・ガルシア、アンドレアス・クリステンセン、ジュール・クンデよりも下の序列に置かれていると指摘しつつ、バルセロナ以外でのプレーを決して望まないピケが、トレーニングに励んでいることを伝えた。
また、チャビ監督が数カ月前に「休暇に入る前に彼と話をした。『まだ決断するのは早い』とはっきりと伝えたよ」と発言したことを紹介。さらに、「まだ評価を下すには早すぎる。彼は他とは違った役割で僕らを助けてくれる。どうなるかは彼と私の気持ち次第だ」とも口にしており、指揮官側からの信頼も厚いようだ。
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