バルセロナが、レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFマルコ・アセンシオの獲得を検討しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。
2014-15シーズンにマジョルカからレアル・マドリードに完全移籍したアセンシオ。初年度はマジョルカにレンタルで残留したが、2015年夏にレアル・マドリードに復帰するとビッグマッチでの活躍などで徐々に評価を高め、2021-22シーズンは公式戦42試合で12ゴール2アシストの結果を残している。
しかし、続く2022-23シーズンは公式戦4試合の出場でプレータイムは計47分間。それでも1ゴールの結果を残しているが、出場機会の確保に苦労している。
レアル・マドリードとの契約は2023年夏までとなっているが、契約延長については報じられておらず。結局は残留したものの2022年夏には移籍報道も過熱しており、去就が注目を集める状態となっていた。
そして、今回の報道によれば、バルセロナがアセンシオ獲得を検討して注視しているという。26歳という年齢や強力な左足、21-22シーズンの活躍、戦術への適応力などが評価されているようだ。
このことはスペイン『マルカ』も報じており、バルセロナがマジョルカ時代からアセンシオに関心を寄せていたことを紹介。スペイン代表選手がフリーで“禁断の移籍”に踏み切るとなれば大きな波紋を呼ぶが、22-23シーズン終了後には何らかの結果が見られることになりそうだ。
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