ギリシャ1部リーグの名門オリンピアコスが、レアル・マドリードを退団したDFマルセロのフリー加入を現地時間2日に発表した。
超攻撃的サイドバックとして知られるマルセロは、2007年1月にフルミネンセからレアル・マドリードに完全移籍し、ラ・リーガを6度、UEFAチャンピオンズリーグ（UCL）を5度制するなど、クラブ史上最多の25タイトルを獲得。2021年夏からは、外国籍選手として117年ぶりとなる首相に就任した。
しかし、年齢による衰えなどが指摘される中で徐々に出番が減少。功労者として大きなリスペクトを受ける存在ではあったが、2021-22シーズン終了後に契約満了により退団が決定していた。
そして、注目の新天地はギリシャに決定。複数クラブが獲得に興味を示していたとされるが、オリンピアコスと1年間の契約を結ぶに至り、延長オプションも付帯している。
マルセロは、オリンピアコスのUEFAヨーロッパリーグ（UEL）の登録メンバーにも選出。堂安律の所属するフライブルクなどと同居するグループGの中でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。
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