レアル・マドリードが、パリ・サンジェルマン（PSG）のフランス代表FWキリアン・エンバペ獲得に再び動く可能性はあるのだろうか。スペイン『マルカ』が見解を示した。
2017年夏にモナコからPSGに渡って以降、絶対的なスコアラーに君臨するエンバペ。2022年夏にはレアル・マドリード移籍も騒がれたが、交渉完了間近と伝えられたタイミングで電撃的にPSGとの新契約締結が発表された。
その後、レアル・マドリード側ではファン・サポーターのみならず、フロレンティーノ・ペレス会長が「（エンバペは）すでに忘れ去られている」と興味を失っていることを強調。エンバペとの縁は完全に断絶したとの見方もされている。
一方で、2022-23シーズンに入ってからPSGとエンバペの関係悪化が伝えられており、各紙では再び移籍の噂が再燃。しかし、『マルカ』はレアル・マドリードからアクションを起こすことはないと報じている。
それでも「移籍が実現する唯一の方法」は、エンバペが公の場で退団表明することだと記述。現時点ではドルトムントMFジュード・ベリンガムを夏の優先ターゲットに据えており、エンバペ獲得に向けた動きが活性化する可能性は低いようだ。
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