レアル・マドリードFWヴィニシウスの市場価値が急上昇している。スペイン『マルカ』が報じた。
そのポテンシャルの高さはかねてより評価されていたが、2021-22シーズンに入ってから課題に指摘されていた得点力も開花させたヴィニシウス。2022-23シーズンも好パフォーマンスを続けており、開幕から公式戦9試合で5ゴール4アシストを記録している。
『マルカ』は、ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』のデータを参照。ヴィニシウスは2021年秋時点で5000万ユーロ(現在のレートで約69億円)と評価されていたが、最新では1億2000万ユーロ(約167億円)にまで上昇したことが紹介されている。
なお、トップに立つのはパリ・サンジェルマン(PSG)のキリアン・エンバペで1億6000万ユーロ(約222億円)。マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドが1億5000万ユーロ(約208億円)と続き、ヴィニシウスが3位に位置する。
ヴィニシウス以下では、バルセロナMFペドリ、ドルトムントMFジュード・ベリンガム、マンチェスター・CのMFフィル・フォーデン、リヴァプールFWモハメド・サラー、トッテナムFWハリー・ケインの5名が9000万ユーロ(約125億円)で並んだ。
なお、1年前からの変化量に着目すればエンバペは変動しておらず、ベリンガムとペドリも2000万ユーロ(約28億円)の上昇にとどまったとのこと。若さも加味された市場価値となっているが、7000万ユーロ(約97億円)も上昇させたヴィニシウスは最も評価を上げた選手となっている。
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