ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランド、パリ・サンジェルマンFWキリアン・エンバペがスペインにやって来る可能性について言及している。
これからの時代を代表する選手となりそうなハーランドとエンバペ。スペイン『チリンギート』とのインタビューに応じたテバス会長は、そんな両選手がいつの日かラ・リーガでプレーする希望を述べた。が、財政的に獲得が可能であるのはレアル・マドリードだけであることも主張している。
「彼らがここでプレーするようになることを願っている。が、その2選手がプレーできるのはレアル・マドリードだけだ。バルセロナの財政状況では、ああしたタイプの選手たちの獲得は許容できない」
ラ・リーガ1部&2部の半分近くのクラブが債務を支払えず、倒産法を適用した過去から厳正なサラリーキャップ制度を敷くテバス会長は、いまだ巨大の債務を抱えるバルセロナにハーランド、エンバペを獲得する資格がないことを強調した。
「(バルセロナがハーランドかエンバペを獲得するのは)今季も来季も無理だ。不可能だと見ている」
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