スペインプロリーグ機構ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、パリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペが来季自分たちのリーグにやって来ることを予想した。
エンバペとPSGの契約期間は2024年までとなっており、同選手が来夏レアル・マドリードに移籍する可能性は今なお報じられ続けている。
スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたテバス会長は、エンバペが来季ラ・リーガにやって来ることを予想。次のように語った。
「完全に確信しているというわけではない。だが彼にとっての運命の行き先であるのは間違いない。来季、70〜80%の確率で彼は(ラ・リーガに)いるだろう。彼に来てもらうことは重要だ。だが彼が来るか来ないかは、生か死かまでを意味しているわけではない」
テバス会長はまた、ラ・リーガの放映権分配比率や欧州スーパーリーグ構想など、様々なことで対立しているレアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長についても言及。ペレス会長はテバス会長率いるラ・リーガに対して何十回も訴えを起こしているが(そのほぼすべてで敗訴)、テバス会長は「和解の可能性はない」との見解を述べている。
「これは文化的な問題だ。『家をプレゼントしてくれ』と言われたら、『そんなわけないだろう』と答えるだろう。彼から言われていることも同じだよ。欧州プロフットボールの理解の仕方について、私たちの考え方は離れ過ぎている」
「彼のことはレアル・マドリードの偉大な会長として敬意を払っている。だが彼のフットボールに対する考え方やイデオロギーについて、私には同意することができない」
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