元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ氏が、盟友を称賛する一方でそのライバルをこき下ろしている。『Twitch』のライブ配信で語った。
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは日本時間9日、リーグアン第30節のニース戦で先制点をマーク。2-0での勝利に貢献するとともに、欧州クラブでの通算得点数を702得点(841試合)に伸ばした。
これにより、レアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドで活躍したアル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが記録していた701得点(949試合)を上回ることに。メッシは欧州クラブでの通算最多得点者となっている。
ともに偉大な数字を残しているC・ロナウドとメッシだが、アグエロ氏はメッシを称賛しながら、得点の質についてC・ロナウドにケチをつけた。
「彼(C・ロナウド)がどこで得点してるか見てみろよ。フリーキックでの得点は全部ただ運が良かっただけだ。メッシの得点は全部角度がついてるだろ。だが彼(C・ロナウド)はどうだ? GKのおかげだ。ラウール(・ゴンサレス)はもっと良い得点を決めていると思うし、(カリム・)ベンゼマはさらに良いと思う」
息子の名付け親にメッシを指名するなど、深い親交があることで知られるアグエロ氏。これまでも『Twitch』の配信では冗談めかした物言いで視聴者を楽しませてきたが、今回は盟友の記録を祝う中でやや過激な表現となったようだ。
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