パリ・サンジェルマン(PSG)のクラブ内で不穏な空気が流れているようだ。フランス『L'Equipe』が報じた。
2023年に入ってからリーグ戦で7試合3勝1分け3敗、クープ・ドゥ・フランスでもラウンド16で敗退するなど厳しい時期が続くPSG。UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)ラウンド決勝トーナメント1回戦バイエルン戦のファーストレグも日本時間15日に迫る中、リオネル・メッシとキリアン・エンバペの負傷も伝えられるなど心配な状況となっている。
そして、直近のリーグアン第23節でモナコに1-3で敗れ、試合後にはスポーツディレクターのルイス・カンポス氏がロッカールームで選手と激しい口論を繰り広げたという。同氏は選手たちのアグレッシブさが欠けている点を非難したようだ。
一方で、ネイマールとマルキーニョスのブラジル人コンビは、PSGの問題がアグレッシブさにあるわけではないと主張。両者はポルトガル語でやり取りをかわし、その舌戦の激しさはスタッフを驚かせるほどのものだったという。
これまでにも度々ロッカールームの問題が伝えられてきたPSGだが、UCLバイエルン戦に向けて懸念事項は尽きないようだ。
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