パリ・サンジェルマンFWキリアン・エンバペが、来季も同クラブでプレーし続ける意思を表明した。
フランス『レキップ』は、エンバペがPSGと2024年まで結ぶ契約の延長を考えておらず、これを受けたPSGが今夏での売却を視野に入れたと報道。その後、エンバペ本人はフランス『AFP通信』を通じて声明を発表し、その中でPSGに対しては2022年6月の段階で自身に契約延長の意思がないことを伝えており、今回はクラブに念押しをしただけと説明している。
だが、騒動はその後も収まらない。フランス『パリジャン』はエンバペがPSG退団を望んでいるとして、その理由を報道。「エンバペは(PSGが)トロフィーを獲得するために適切な場所と考えていない。それは個々人としても集団としてもだ。アーリング・ハーランドがマンチェスター・シティとともに三冠を達成しており、毎シーズンにわたってバロンドールを獲得する保証は失われている」「彼はレアル・マドリードに英雄として到着するチャンスを手にした」など、フランス代表FWが今夏にPSGを退団するとの見解を示していた。
しかしながらエンバペ本人は、『パリジャン』のこの報道を一蹴。SNSを通じて、来季もPSGでプレーする意思があることを強調している。
「嘘だ。どんどん誇張されていくね。来季もPSGで続けると言っていたはずだ。僕はそこで、とても満足しているんだよ」
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