ベルギーリーグの第3節が日本時間8月6日~8日に開催。注目試合の見どころを紹介する。
■クルブ・ブルッヘ vs ズルテ・ワレヘム
リーグ3連覇中の名門クルブ・ブルッヘは今季、開幕節こそヘンクと打ち合いの末に3-2で勝利したものの続くオイペン戦に1-2で敗戦。これまで基軸としてきた守備面での不安定さが目立っており、早急に改善する必要が出ている。一方のワレヘムも同様に開幕から1勝1敗。まだ序盤戦ではあるが、決して調子を上げているわけではない名門クルブ・ブルッヘをここで叩くことができれば、躍進のきっかけとできそうだ。なお、クルブ・ブルッヘにはドリブラーの本間至恩が所属しているが、引き続きしばらくはセカンドチームでプレーする見込みとなっている。
■コルトレイク vs シント=トロイデン
コルトレイクとシント=トロイデンの一戦は、日本人対決がキーとなる。ホームのコルトレイクでは、DF渡辺剛が昨季から引き続き主力の座を守っており、開幕から2試合連続で先発。開幕節こそ敗戦を喫したが、第2節セラン戦では早々に退場者を出す苦しい展開ながらも渡辺がセットプレーからネットを揺らして1-0での勝利の立役者となった。一方のシント=トロイデンは開幕から2試合連続1-1でドローとなったが、両方の試合で林大地が唯一の得点をマーク。シュミット・ダニエル、橋岡大樹、香川真司とともに日本人選手4名が連続先発しており、第3節では香川や林を中心とするシント=トロイデンの攻勢に対して渡辺がどう対処していくかに注目が集まる。
■リエージュ vs セルクル・ブルッヘ
上田綺世が2022年夏に完全移籍加入したセルクル・ブルッヘは、開幕戦で昇格組ウェステルロー敗れて肩を落としたが、第2節で名門アンデルレヒトを撃破。上田は開幕節こそトップ下で先発したものの、第2節では本職の1トップでスタメン起用され、序盤には味方のクロスに合わせてネットを揺らす場面もあったものの味方のファウルに笛が鳴らされて得点は認められず。それでもチームは良い仕切り直しを成功させており、開幕から1分け1敗未勝利のリエージュを相手に上田が今度こそ初ゴールを沈められるかに注目だ。
ベルギーリーグ第3節
8月6日(土)
- 3:45 クルブ・ブルッヘ vs ズルテ・ワレヘム(DAZN)
- 23:00 ヘンク vs オイペン
8月7日(日)
- 1:15 コルトレイク vs シント=トロイデン(DAZN)
- 1:15 シャルルロワ vs オーステンデ
- 3:45 メヘレン vs ユニオン
- 20:30 リエージュ vs セルクル・ブルッヘ(DAZN)
- 23:00 ヘント vs ウェステルロー
8月8日(月)
- 1:30 アンデルレヒト vs セラン
- 4:00 アントワープ vs ルーヴェン
※すべて日本時間
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