インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、10月30日のバロンドール授賞式でバルセロナのジョアン・ラポルタ会長と会話を交わしたとの報道を否定している。
キャリア通算8度目のバロンドールを受賞したメッシだが、バルセロナに深く精通する『JijantesFC』は、授賞式の最後に同選手とラポルタ会長が会話を交わしたことを伝えた。曰く、ラポルタ会長はメッシが受賞のスピーチで「僕は史上最高のクラブでプレーする運に恵まれた。それがタイトルや個人賞獲得といったすべてを簡単にしたんだ」と語ったことについて感謝を述べ、加えて以前から噂されていたバルセロナでセレモニーを行う日にちについて、話し合うことを約束したという。
だが、メッシがこの報道を真っ向から否定。『インスタグラム』で、鼻が伸びている顔文字を使いながら、次のように記している。
「君たちはまた嘘をつくんだな」
この「君たち」がメディア、またはバルセロナのどちらを指しているのかは不明だ。
メッシはラポルタ会長の再選後となる2021年にクラブの財政的事情によって、退団を余儀なくされてパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍。今夏PSGを退団した際、ラポルタ会長率いるバルセロナは獲得の可能性を探ったものの、メッシはインテル・マイアミ加入を選択している。
メッシとラポルタ会長の間には軋轢が存在していると噂されるが、今回の報道をわざわざ否定するあたり、事実なのかもしれない。
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