FWリオネル・メッシが今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)を離れるようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
一時期は、今季限りで切れる契約の延長で、PSGと基本合意に至ったとの報道もあったメッシ。だが数週間前、PSGが抱えるスポーツ面のプロジェクトに納得がいかなかったことで、契約延長の決断を覆して今夏に退団する旨を同クラブに伝えたという。
メッシとPSGの関係はすでに決壊しており、PSGが無断でサウジアラビアに旅行したメッシに対して2週間の選手活動の禁止を言い渡したのも、その証明に過ぎないとのこと。アルゼンチン代表FWは、これから移籍先を決断することになるようだ。
移籍先候補に挙がるのは、やはりバルセロナである。ジョアン・ラポルタ会長のメッシ復帰への執着は、相当なものであるという。
ラポルタ会長率いるバルセロナ理事会は、メッシの帰還を早い段階で決めることに自信を持っている様子。バルセロナは7月の終わりにアメリカツアーに繰り出す予定だが、メッシの存在によってツアーの契約金も大きく変わるため、その契約を結ぶまでに帰還を決める考えとされている。
ここ最近、バルセロナの本拠地カンプ・ノウでは、試合開始から10分後にメッシの名前が叫ばれている。果たしてバルセロナの前10番は、彼らサポーターの願いを叶えることになるのだろうか。
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