エラーコード %{errorCode}

ラ・リーガ

ラ・リーガ首位を走るジローナ、指揮官ミチェル「欧州カップは狙うが優勝は…。レアル、バルサ、アトレティコと並ぶ勝者になるのは難しい」

DAZN NEWS
ラ・リーガ首位を走るジローナ、指揮官ミチェル「欧州カップは狙うが優勝は…。レアル、バルサ、アトレティコと並ぶ勝者になるのは難しい」Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース】ジローナのミチェル監督、ラ・リーガ優勝の可能性について語る。

ラ・リーガ第16節終了時点で首位を走るジローナだが、ミチェル監督はまだ優勝を狙えるとは考えていないようだ。

今季ラ・リーガで旋風を巻き起こしているジローナ。第16節ではバルセロナを4-2で下して、多くのフットボールファンにその実力が本物であることを誇示している。

だがスペイン『マルカ』とのインタビューに応じたミチェル監督は、自チームが最後まで現在のペースを維持できるかは未知数であると説く。同指揮官は、現段階で狙えるのは欧州カップ出場権獲得(1〜4位チャンピオンズリーグ、5位ヨーロッパリーグ、6位カンファレンスリーグ)であり、優勝についてはあと10節前後を終えた段階で可能性を見定めるとしている。

「まだラ・リーガを勝ち取れるかどうかを話す時期ではない。が、欧州カップ出場は目指せるのは明らかだ。そのことは選手たちが示してくれている」

「そしてあと10節以内に、ラ・リーガのタイトルも競えるかをはっきりさせたいと思っている。日程の残りが3分の1になったときにね。第26〜28節くらいで、ジローナが抱えるべき目標を理解することができるだろう」

「ラ・リーガ1部は均衡していて、2〜3試合を落とせば順位をずいぶん落とすことになる。それに(レアル・)マドリードもバルサもアトレティコも、多くの試合を落とすことはないだろう。私たちが彼らとカルテットを組むには、相当な勝者にならなくてはならないが、それはとても難しいことだ」

「私が次の試合よりも先を見ることはない。が、欧州カップ戦出場を争っていくという感覚はあるよ」

戦術的に非常に優れたチームであるジローナだが、ミチェル監督は何よりも情熱を重視する指揮官で、それゆえにサポーターから愛されてきた。選手としてもプレーした彼の心のクラブ、ラージョ・バジェカーノを率いた際には、成績的に振るわなかった時期にもサポーターから「ミチェル、いつだって君と一緒だ」とのチャントを歌われたことがある。

「フットボールは情熱だ。私たちは人々に伝えなくてはいけないのは、感情、であるべきなんだよ。選手たちのプレーは良いときも悪いときもある。だが、いつだって魂を込めてプレーし、サポーターに気持ちを伝えなくてはいけないんだ。ピッチ上の選手たちから、そうした魂が感じられないとしたら、それは私が何かを間違えたということになる」

「フットボールは情熱と感情だ。1週間、誰かが幸せか悲しいかはチームの結果次第なんだよ。私たちはそのことを頭に入れておかなくてはならない。ラージョ時代のことは凄まじかった。調子が悪い時期こそ、人々が自分のそばにいるかが分かるんだよ。ラージョのサポーターとブカネロス(クラブのウルトラス)は、私に特別な愛情を示してくれたね」

なおジローナの次戦は18日に行われるラ・リーガ第17節、本拠地モンティリビでのアラベス戦だ。

関連記事

DAZNについて

DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。

●  【番組表】直近の注目コンテンツは?
●  【お得】DAZNの料金・割引プランは?