レアル・マドリードMFルカ・モドリッチは、どうやら同クラブに残留するようだ。
今夏、FWカリム・ベンゼマが契約延長ではなくアル・イテハド移籍を選択したレアル・マドリードでは、モドリッチもサウジアラビアに渡る可能性が噂されてきた。アル・アハリ・サウジは年俸8000万ユーロ(約120億円)のオファーをモドリッチに提示し、これを受けた同選手はレアル・マドリード退団を真剣に検討としていたとのことだった。
しかしながら、公の場でレアル・マドリードでプレーし続ける意欲を強調してきたモドリッチは、その意思が変わっていないことを強調。13日に行われるUEFAネーションズリーグ準決勝、オランダ戦を前に会見に出席した37歳のクロアチア代表MFは、次のように語っている。
「今は代表チームのことに集中している。レアル・マドリードのことについては、もう何度も言ってきたはずだ。繰り返すことは望まないよ。僕の頭にはオランダ戦のことしかない。これが終わったら、その件についてまた話そうじゃないか」
モドリッチはまた、スペイン『ラディオ・マルカ』の記者から「もう別れを告げなくてはならないのか、それともマドリードで再び会えるのか」どうかを問われて、「また会おう。会おうじゃないか」と返答。その一方で、マドリードでもう会えなくなったベンゼマについては、今後の幸運を祈っている。
「カリムのような素晴らしい選手が去るのは悲しい。だけど、それぞれが独自のキャリアを歩んでいくものだし、彼は自分にとって最善と考えられる決断を下したんだ」
「彼がレアル・マドリードのためにしてくれたことに感謝をしている。これからの幸運を願わせてもらうよ」
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