移籍の噂が絶えないFWアルバロ・モラタだが、選手本人はアトレティコ・デ・マドリードでプレーする意欲に満ちているようだ。
今夏、ユヴェントスへのレンタル期間を終えて、3シーズンぶりにアトレティコ復帰を果たしたモラタ。かつて出場時間に不満があったためにディエゴ・シメオネ監督との関係不和も噂された同選手だったが、プレシーズンに4得点を決める好調ぶりによってラ・リーガ開幕節ヘタフェ戦でスタメンの座をつかむと、同試合では2ゴールを決めてチームの3-0勝利に貢献している。
そんなモラタに対しては、買い戻しオプションを行使しなかったものの獲得をあきらめていないユヴェントス、さらにはマンチェスター・ユナイテッドからの興味が噂され、市場が閉鎖するまで去就は分からないとも報じられている。しかしながらモラタ本人はヘタフェ戦後、今季をアトレティコで過ごす強い意思を示している。
「僕はここでプレーしたくて、仕事に取り組みたくてたまらない。ここにいられることで期待に満ちあふれているよ。僕にできるのは、いつもと同じこと。毎試合、チームのために全力で走り抜くことだ」
「移籍の噂について? 結局、僕たちの仕事ってこういうもので、メディアでそういう話が出ているというだけだ。僕はただ働き、そして働きたかった。アトレティコは世界最高のクラブの一つだ。もし自分が市場に出ているとしても、僕にできることは何もない。でも、ここで満足しているし、ここで働き続けられることを願っているよ」
モラタはまた、自身の2ゴール、さらにはFWアントワーヌ・グリーズマンのゴールと、この試合の全得点をアシストしたFWジョアン・フェリックスについても触れている。
「ジョアンが特別な才能を持っているのは確かだ。あのラストパスは凄まじかったね。彼がボールを持ったら前に走らないといけない。そして、パスが来るのを待つんだよ」
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