アトレティコ・デ・マドリードFWアルバロ・モラタに対しても、サウジアラビアから破格オファーが届いているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
同紙によれば、サウジアラビアのアル・タアーウンがモラタを狙っている模様。用意している年俸は、アトレティコで受け取っている額とは比較にならない5000万ユーロ（約80億円）とのことだ。
ただしモラタ及びその家族は、現状は移籍に対して否定的な様子。その理由は、子供が4人いるために劇的な環境変化を望んでいないこと、アル・タアーウンがリアド＆ジェイダの二大都市に拠を構えているクラブではなく、チームが優勝を争うような強さを持っていなことが挙げられるようだ。その一方で、ユヴェントス時代に指導を受けたマッシミリアーノ・アッレグリ監督を招へいする噂があるリヤドのクラブ、アル・ヒラルであれば、「扉を開く」可能性があるという。
なおアトレティコは先んモラタとの契約を2026年まで延長したが、その意味合いはリーガのサラリーキャップにも直接的にかかわってくる減価償却費の負担を減らす狙いが強かったとされる。そのためにモラタのアトレティコ退団のハードルは高くなく、同クラブと合意すれば違約金1000万ユーロで移籍することができるようだ。
関連記事
● 「僕にとっての史上最高のクラブ」ベンゼマがレアル・マドリーに別れ…その後サウジのアル・イテハドと3年契約締結｜ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。