アトレティック・クルブFWニコ・ウィリアムズ(22)が、自身の最大の武器であるドリブル突破について語っている。
スペイン代表のEURO2024優勝に大きく貢献し、一気にブレイクを果たしたニコ・ウィリアムズ。今夏にはバルセロナやパリ・サンジェルマンらが獲得を狙ったもののアトレティックに残留し、その帰属意識の強さを示している。
ニコ・ウィリアムズを代表するプレーと言えば、左サイドから仕掛ける迫力満点のドリブル突破だが、本人はそのドリブルの技術について学ぶものではなく「生来」のものとしている。スペイン『クルブ・デル・デポルティボ』とのインタビューで、次のように語った。
「ドリブル突破は何か生来のもので、僕はずっとそういったプレーをしてきた。それは神様がくれた才能なんだよ。僕はその才能をできる限り絞り出そうと試みている」
「僕がもっと練習に取り組んでいるのはスピードについてだ。自分は速い方だけど、それでもスピードと瞬発力に関係した練習を行っている。より良いアクションを実現するためにね」
2024年バロンドールの15位に選ばれたニコ・ウィリアムズは、自身では想像だにしていなかったようだ。
「驚きだったね。僕は子供の頃から、あの授賞式に参加することを夢見てきた。小さいときにテレビで見るのが好きだった賞なんだ」
「世界で15番目の選手になれるなんて信じられない。それは今後のプレッシャーにもなるけど、来季はもっと上に行けたらいいね」
ニコ・ウィリアムズはその一方で、兄のFWイニャキ・ウィリアムズ(30)とともに、下部組織から過ごすアトレティックでプレーしている感想も語っている。
「僕が抱えていた最大限の夢でさえ、この現実にはかなわない。僕にとって兄さんはとても素晴らしい存在だ。僕たちはすべてを一緒につかみ取ってきた。昨季にはクラブにとって40年ぶりとなるコパ・デル・レイ優勝も果たしたしね」
「兄さんとはストリートで一緒にプレーし、今はサン・マメスで一緒にプレーしている。それって、とんでもないことだよ」
なおアトレティックは4日にラ・リーガ第19節分、本拠地サン・マメスでのレアル・マドリード戦に臨む。
関連記事
● 【インタビュー】守備の名手ネスタ氏が持論「私は横浜でもゴールを決めた。誰だってFWをやりたい。DFはさせられるもの」トレゼゲ氏とミランやユーヴェの将来も語る | セリエA
DMM×DAZNホーダイなら月々割引&ポイント還元でお得!
(C)DMM.com
DAZNで配信しているスポーツは、DMMプレミアムとDAZN Standardがセットになった『DMM×DAZNホーダイ』でも視聴することができる。
通常DMMプレミアムとDAZNを別々に契約すると月額4,750円(税込)かかるところ、『DMM×DAZNホーダイ』なら月々1,270円分お得な月額3,480円(税込)で2サービスを楽しむことができる。
なお、DAZNのスタンダードプランからの切り替えも可能(一部は不可)なので、まずは公式サイトをチェックしてみてほしい。
▶【DMM×DAZNホーダイがお得】今すぐ公式サイトから登録
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。