リヴァプールの現状について、OBのジェイミー・キャラガー氏が見解を示している。イギリス『Sky Sport』で伝えた。
リヴァプールは日本時間21日、プレミアリーグ第25節でエヴァートンとの“マージーサイド・ダービー”に臨んだが、0-2で敗戦。これにより、リーグ戦4連敗を喫することとなった。
現状について、キャラガー氏は「今までは『フィルジル・ファン・ダイクがケガでいないから』と言っていたかもしれないが、もはやそういう問題ではなくなっている」とコメント。ディフェンスリーダーの不在だけが問題ではないと指摘した。
「守備陣の負傷者続出は確かに深刻だ。だがリヴァプール全体を見た時に、それと同等かそれ以上の大きな問題があると気付かされる」
リヴァプールは、連敗している直近のリーグ4試合で計2ゴールをマーク。2021年に入ってからの9試合でも、2試合でしか複数得点を記録できていない。
「変わらず高いボールポゼッションをマークしていたとしても、明らかにゴールの頻度は減っている。これはなんとかしなければいけない大きな問題だよ」
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