元ドイツ代表MFメスト・エジルが、現役引退を表明している。
1998年にドイツで生まれたエジルは、2006年にシャルケでキャリアをスタート。その後、2008年1月に完全移籍したブレーメンで頭角を現し、2010年ワールドカップ(W杯)ではドイツ代表として大会最多のアシスト数を記録した。
そして、2010年夏にレアル・マドリードへと完全移籍。同クラブでは世界最高峰のチャンスメーカーとして名を馳せ、2011-12シーズンにはリーグ制覇にも大きく貢献した。その後、2013年から2021年にかけてアーセナルで活躍し、ドイツ代表では2014年にW杯制覇メンバーとなっている。
フェネルバフチェを経て2022年夏にイスタンブールへと完全移籍。そして、2023年3月22日に自身SNSを通じて現役引退を発表している。エジルは、以下のようなメッセージを投稿した。
「プロサッカーからの即時引退を決めた。17年にわたるプロ選手生活を続けることができた特権と、その機会を与えてもらって感謝している。特に最近の数カ月は負傷にも苦しんだ。サッカーの大舞台から離れる時が来たと感じたんだ」
「忘れられない瞬間と感動に満ちた素晴らしい旅だった。シャルケ、ブレーメン、レアル・マドリー、アーセナル、フェネルバフチェ、バシャクシェヒル…そして支えてくれたコーチ陣やチームメイトに感謝したい。みんな友人だ」
「家族と親しい友にも感謝したい。みんなが僕の旅の一部であり、良い時も悪い時もサポートしてくれて、多くの愛を示してくれた。これからは美しい2人の娘と妻と共に、訪れる全てのことを楽しみにしている。また会おう」
関連記事
● ラ・リーガ会長テバス「バルセロナが審判委員会の副会長に20年も金を払い続けたのは事実だ。時効でなければ降格や大会追放もあった」
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。