スポルティングを率いるルベン・アモリム監督に、チェルシーが食指を動かしているようだ。イギリス『ガーディアン』が報じた。
2日に今シーズン2度目の指揮官交代を行い、フランク・ランパード監督を暫定指揮官に据えたチェルシー。同監督の任期は2022-23シーズン終了までとなっており、2023-24シーズンに向けた正式指揮官探しに注目が集まっている。
先日には、バイエルンに解任されたばかりのユリアン・ナーゲルスマン氏や、カタール・ワールドカップ(W杯)までスペイン代表を率いていたルイス・エンリケ氏とロンドンで会談したことが報道された。そして、新たにスポルティングのアモリム監督とも話し合い、候補の一人となっていることが伝えられている。
アモリム監督はモウリーニョ2世と称されるなど高い評価を受けており、2020年3月には35歳にしてスポルティング指揮官に就任し、2020-21シーズンにリーグと国内カップの2冠を達成。翌2021-22シーズンも国内カップ連覇を果たしており、欧州でも最も注目を集める指揮官の1人だ。
なお、日本代表MF守田英正を新戦力として加えた2022-23シーズンは、リーグ戦27試合消化時点で4位に位置。逆転優勝は難しい状況だが、アモリム監督は引き続き高い評価を受けている。
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