チェルシーが7日、トーマス・トゥヘル監督の解任を発表した。後任は伝えられていない。
トゥヘル監督は2021年1月にフランク・ランパード氏の後任としてチェルシー指揮官に就任。すると、2020-21シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)制覇に導いた。
この功績が評価されて2021年夏に4年間の契約延長を締結。2021-22シーズンは21勝11分け6敗の3位でプレミアリーグをフィニッシュした。
しかし、2022-23シーズンは開幕からプレミアリーグ6試合で3勝1分け2敗と思うように結果を残せず。日本時間7日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)グループ第1節では、下馬評を覆される形でディナモ・ザグレブに0-1で敗れていた。
チェルシーは公式サイトを通じて感謝を伝えつつ、決断に至った理由を説明している。
「チェルシーはトーマスと彼のスタッフがクラブで過ごした、あらゆる努力に対して感謝の意を示します。新オーナーグループがクラブを引き継いでから100日が経ち、クラブを前進させるため努力を続けている。新オーナーは、今回の判断が適切なタイミングであると考えている」
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