べティスを率いるマヌエル・ペジェグリーニ監督が、ラ・リーガとプレミアリーグを比較している。スペイン『アス』が伝えた。
2023年1月の移籍市場で大きな動きを見せたプレミア。投じた金額は、ブンデスリーガ、セリエA、リーグアン、ラ・リーガの合計を上回ったとのこと。また、2022年夏の移籍市場においても、ラ・リーガの4倍もの合計額を費やすなど圧倒的な資金力を示している。
マンチェスター・シティ、ウェストハムとイングランドのクラブを指揮した経験を持つペジェグリーニ監督はまず、プレミアリーグが世界最高リーグとの見解を示した。
「私にとって、世界最高のリーグはイングランドだ。スタジアム、サッカー場、資金、競争力、それにダイレクトなサッカーはファンにとって魅力的だからね」
一方で、スペインの方が“良いサッカー”が展開されていると主張している。
「だが、より良いサッカーができているところはスペインだと思う。それほどスピードはないかもしれないが、技術的に優れていてボールが走る。それに欧州のトロフィー、ヨーロッパリーグやチャンピオンズリーグはスペインのチームが制してきた。一時期はイングランドのチームも優勝したけどね」
度々行われるリーグ間の論争に乗ってライバル心をぶつけたペジェグリーニ監督だが、「2つの異なるリーグそれぞれに良いところと悪いところがある」とも。続けて「イングランドのリーグは非常に完成度が高いが、技術的にはスペインのリーグの方がはるかに優れているんだ」と語った。
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