トッテナムは7月1日、ブラジル代表FWリシャルリソンがエヴァートンから完全移籍加入することを発表した。
2018年夏よりエヴァートンでプレーし、4年間で公式戦通算152試合53ゴールと実力を示していたリシャルリソン。2022年夏の移籍市場では複数クラブからの関心が報じられていた。
最終的にはチェルシーも有力候補の一つと見なされていたが、トッテナムが争奪戦に勝利。移籍金は5000万ポンド+ボーナス1000万ポンド程度(合計約98億円)と伝えられている。
また、リシャルリソンとの契約期間は2027年までであることが発表された。
トッテナムは2021-22シーズン、ソン・フンミンが得点王に輝くなどの活躍もあり、プレミアリーグを4位で終了。UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の出場権も獲得しており、2022-23シーズンに向けてはリシャルリソン以外にもGKフレイザー・フォースターやFWイヴァン・ペリシッチら実力者を確保している。
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