パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、逆転優勝に向けてコメントした。サッカーメディア『ゴール』が伝えている。
2020-21シーズンも残すところは最終節のみとなっているリーグアン。優勝争いにおいてはリールが勝ち点80・得失点差40で首位に立ち、2位のPSGが勝ち点79・得失点差56でそれを追う。
最終節では、リールはアンジェ、PSGはブレストとそれぞれ対戦。リールが引き分けた場合はPSGは勝利のみ、リールが敗戦した場合はPSGは引き分け以上で逆転優勝が可能だが、リールが勝利した場合はその時点でリールの優勝が決定する。
最終節を前にした会見に出席したポチェッティーノ監督は、「(アンジェが引き分け以上で終える)可能性を信じるしかない」と他力であることを認めつつ、優勝に向けては勝利を目指すのみだと強調した。
「フットボールにおいて、このように最後までもつれることは多々ある。もちろんリールがアンジェ相手に勝ち点を取りこぼすことだってあるだろう。そして、我々も何かが起こることを信じて戦うしかない」
「不確定要素が多い状況ではある。それでも我々はゲームに集中することが重要だ。自分たちがすべきことは、最終節できっちり勝つこと。そのうえで何かを待つんだ」
リーグアン最終節は日本時間24日4:00に一斉にキックオフを迎える。4連覇を目指す王者は、欲しい結果を手にすることができるのだろうか。
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