パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は2021-22シーズン限りでクラブを離れる可能性があるようだ。イギリス『スカイスポーツ』が報じた。
2021年1月よりPSGを率いてきたポチェッティーノ監督。21-22シーズンはリーグアンを制したが、政権下での獲得タイトル数は3つであり、悲願のUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)には手が届いていない。
とりわけ2021年夏にはGKジャンルイジ・ドンナルンマやDFセルヒオ・ラモス、FWリオネル・メッシといったスターを続々と補強。クラブ首脳陣は、21-22シーズンの陣容にもかかわらずUCLラウンド16で敗退したことに不満を抱いており、指揮官交代を検討していると見られている。
また、ポチェッティーノ監督側も移籍市場を含めた自身の発言権の小ささに納得していないとのこと。前述のスター陣の補強に関しても、望んだものではなかったと伝えられた。
クラブ、指揮官の両者ともに満足していないとされるPSG。2022-23シーズンに向けてはキリアン・エンバペやアンヘル・ディ・マリアの退団が噂されている。一方、メッシが2023年夏までは残留すると見込まれており、新指揮官下で同選手を中心にしたチーム作りとする方針も選択肢にあると報じられた。
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