パリ・サンジェルマン(PSG)は、今季限りで契約が切れるFWキリアン・エンバペの契約延長をあきらめていないようだ。
今夏での移籍でレアル・マドリードと個人合意に至っているとされるエンバペ。それでもPSGは何度もフランス代表FWに契約延長のオファーを提示して、断られ続けてきたとされるが、いまだその試みを終える気はないようだ。
フランス『テレフット』によれば、PSGは再び巨額年俸による契約延長オファーを、今度は長期ではなく短期の契約期間でもってオファーしたという。長年にわたって縛り続けることのない契約で、選手の心変わりを促す狙いとみられる。
その一方で、スペイン『マルカ』によれば、この報道を耳にしたレアルは動揺することなく、静観を貫いている様子。フロレンティーノ・ペレス会長率いるクラブは「エンバペの決意が変わらず、今季終了後にフリーで加入する約束を守ると確信している」とのことだ。
『テレフット』曰く、エンバペの関係者は新たなオファーを提示したPSGに対して「現在選手がプレーすることだけに集中しており、今季終了までどんな決断も下すことはない」と伝えた模様。果たして、エンバペは来季どこでプレーしているのだろうか……。なおPSGとレアルは、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で対戦することになる。
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